2009-10-14

LightPeakは高速インターフェースの救世主となりえるか(1)

先月末に開催されたIDF2009(Intel Developer Forum)にてさりげなく凄い技術が公開されました。
「Light Peak」と呼ばれたこの技術ですが、正直言って驚きました。

簡単にスペックを記載しますと

・ケーブルは光ファイバーを使用。
・速度はスタートで10Gbps。将来的に100Gbpsまでを目指す。
・長さは100mまで。
・コネクタは非常に小さく、ノートPCでも使えるようにする。
・様々なプロトコルを伝送可能。

元々この技術の開発のきっかけはアップルが2年ほど前にインテルへ各種インターフェース(USB/FireWire/etc..)の共通化を相談したのが発端らしいのですが、インテルも同時期にUSB3.0規格策定時にファイバーを提案したもののメタルケーブルにこだわる他企業に押し切られてUSB3.0は銅線になったという事件(?)もきっかけになっているような気がします。
USB3.0のチップセット実装は2012-2013年頃になると言われています。前述したIDF2009でもUSB3.0については全く触れられませんでしたが、CPUに負荷をかけるUSBはインテル自身も積極的に使いたくないんじゃないでしょうか。
翻ってこのLight Peak。コントローラは2010年、つまり来年には出荷開始すると発表しています(驚)。
USBやSATA等は沢山の企業が集まって協議会を作り規格を策定するので規格がまとまって製品が出てくるまで時間が非常にかかりますが、Light Peakはインテルが開発したものなのでこんなにリリースが早いんでしょうね。

IDF2009のデモンストレーションでもマザーボードに制御チップが沢山乗ったドーターボードを挿して動作させていましたがコネクタ自体も非常に小さく、従来光ファイバと言えばトランシーバ周りがゴツくていかにもサーバ向けみたいな形でしたが、これだとデスクトップPCにはもちろんインテルが言うとおりノートPCにも実装が出来そうな感じです。あとはコントローラですが半年から1年もあればインテルの技術力があれば本当に出せるような気がします。



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