2009-11-16

外付けPCI-ExpressBox

外付けのPCI-Expressボックスを発売することになりました。
これは何かというとその名の通り、PCI-Expressの拡張ボックスになりまして、PC内部のPCI-Expressスロットを外部に拡張することが出来ます。

イメージ的には下の写真の様に使用出来ます。


エンクロージャとケーブル、ホストPC側のアダプタですが、アダプタには2種類ありまして1つはノートPCに繋ぐ為のExpressCard34タイプのアダプタ。
もう1つはデスクトップPCに繋ぐ際に使用することが出来る、PCI-Express(x4)形状のアダプタです。
(こちらはロープロファイルブラケットも付属します)

これを使って何が出来るか、というと1枚目の写真にあるようにPCI-Expressカードを使いたいのにノートPCではスロットが当然無いので、そういったカードを使用した場合にこのボックスが有用です。

実機でテストしてみました。
テスト環境は以下の通りです。
・ホストPC MacBookPro(15inch, Early2009) ※このモデルまでは15inchでもExpressCardスロットが付いていました。
・RAIDカード Areca ARC-1221X (PCI-Express)
・エンクロージャ NS-760S
・ハードディスク Seagate Barracuda ES.2 1TB×8台



上図:MacBookProから拡張ボックスへ繋がり、ボックスに装着されたARC-1221XからNS-760Sへマルチレーンケーブル2本で接続されています。

ベンチマーク結果は以下の通りです。


見て頂いて分かる通り200-220MB/sで頭打ちになっています。
これはノートPC側のExpressCardの仕様のせいです。
ExpressCardはPC内部のバスとPCI-Express(x1)で繋がる仕様になっていますので、PCI-Express(x1)の帯域の限界値である250MB/sに当たってしまうのです。
とは言いましてもこれだけ速度が出ていれば、USBやFireWireよりも格段に速くしかも大容量の外部ストレージをノートPCでも実現させることが出来るのです。
もちろんデスクトップPCで拡張スロットが少ない場合などにも有効です。
拡張ボックス内はPCI-Expressスロットが3つ装備されていて、x8スロットが2つ、x4スロットが1つの配置になっています。
従ってRAIDカードをx8スロットに挿して、その他にも拡張カードを挿すことが出来る訳ですね。

次回はデスクトップマシンにこの拡張ボックスを接続してテストしてみたいと思います。

2 件のコメント:

ヒャッホー さんのコメント...

外付けPCI1個なら、いくら位で発売出来ますか?

マックスサーブ さんのコメント...

PCIでは無くPCI-Expressスロット1個のモデルであれば春くらいに発売予定があります。
まだ詳細は未定ですがノート向けにグラフィックスカードが付けられるような製品になる予定です。